ノートンの定理(等価電流源の定理)
目次
説明
ノートンの定理
ノートンの定理で解析する考えはテブナンの定理に準ずる。
テブナンの定理とノートンの定理は双対の関係にあるため、置き換えが可能である。
この回路をノートンの定理で求める場合、テブナンと同じように簡単な等価回路に変換する必要がある。
回路をノートンの定理で簡略化した場合以下のようになる。
ノートンの定理
⇔
等価電圧源 等価電流源
図のように電圧源と電流源は相互変換することができ、ノートン後でもテブナンに変換(テブナン後にノートン)することができる。
等価電圧源から等価電流源へ変換
抵抗R0は電流源に対して並列に接続
等価電流源から等価電圧源へ変換
抵抗R0は電流源に対して直列に接続