KELP製 ATOMIC RUNNER ピカドン政二の殺っちます アメリカンサプライズ２
はだしのゲン
皆さんこの漫画をご存知でしょうか
戦中戦後の激動の時代を必死に生き抜こうとする主人公中岡ゲンの姿に共感を持った小中学生は多かったはず
原爆の惨劇や戦後復興の様子を表したこの作品は国内外でも高い評価を受けています
今回インプレッションするソフトはそんな「はだしのゲン」をモチーフとしたソフト
思い起こせば五年前
友人Aと秋葉原へ行ったときの事
「おい、すげえソフト見つけたｗｗｗｗこれお前のHPで書けｗｗｗｗｗ」
友人が手に持っていたソフトがはだしのゲンをモチーフとしたゲーム
それは
ATOMIC RUNNER ピカドン政二の殺っちます
アメリカンサプライズ 2
これはっ・・・・！！大丈夫なのかっ・・・・！！？
タイトルからして突っ込みどころが満載だ
まずATOMIC RUNNER
直訳して原子力のランナー
とりあえずシミュレーションゲームとかじゃないのはわかった
つぎにピカドン政二の殺っちます
政二さんと言えば
県美展で何度も入賞実績のある、家族に将来を有望されていたアマチュア画家で、戦争が終わったらパリへ行って絵の勉強をするはずだったが学徒動員の勤労奉仕で広島市にでたばかりに原爆によって全身に火傷を負い、そのせいで家族はもとより町の人からも「オバケ」と罵られ、「ピカの毒がうつる」として介護も受けられず放置されていた。
ウィキペディアより
しかしその後ゲンと出会い介護されていくうちに再び画家に目覚めゲンに絵の描き方を教えるなどその後のゲンに深く影響を与えた人物でもある
その政二さんが殺っちます
やっぱりあれか
タイトルの絵を見てなんとなくわかってた
原作の政二さんが狂ったシーンを元に作られてるのか
わからない人は原作を見よう
そして最後
アメリカンサプライズ２
もうアメリカンの何処がサプライズなのかわからねえ！！
そもそも２ってことは１もあるのかよ！！
裏面 あそびかた
OK、表面の突っ込みが終わったと思ったらこれだ
とりあえず順を追ってみよう
政治さんを操作し
なんとなくわかってたが
平和的なゲームではなさそうだ
ていうかそもそも
生命のやりとりってなんだよｗｗｗｗｗｗｗ
もう笑うしかない
スペースキーで命のやりとりができるゲーム
バガボンドも真っ青だ
ここまでくるとその下のアクションDeathですもなんかつられて笑ってしまう
ですとDeathをかけたところがチャームポイントだ
かわいさまで感じてしまうである。
本番 プレイ
アイコン画像
RPGツクール95のアイコンじゃん！！
もう起動直前から不安が隠せない
気を取り直してゲーム起動
政二さんのドット絵のクオリティたけえなおい！！
早速進駐軍に近づいてー
生命のやり取りをやってみる
スピーカー「う゛あ゛あ゛ああああ゛！」
？！
なるほど・・・・
これが生命のやり取りか
生命のやりとりで即白骨
やるな政二さん！
でも別に攻撃してくるわけじゃないので今後生命のやり取りはスルー
再び気を取り直してマッカーサーを目指して進行
嗚呼、なんてシンプルなゲームだ
ここまでくると
軍艦行進曲のＢＧＭさえも心地いい
とてもすがすがしいいい気分になれる
ん？前からなんか飛んできたぞ
！！！？？
ええー
ええええー
開始30秒で死んだよ！！
ああ、説明書に書いてあったな
進駐軍の発砲を避けって
前から飛んでくる弾丸を避けること20分
案外難しいんだこのゲーム
だがついにゴールが見えてきた
マッカーサーがいるであろうGHQ
海に書くなよ！
あれ・・・・ゴールだと思うけど特に何も起こらないぞ・・・・？
そんなこんなで暫く放置していると
えええええ・・・・
えええ・・ええええええ・・・
上の何気ない船は制限時間だったのかよ！！
なんなんだ・・・
このゲームなにをすればクリアなんだ・・・
あっ、ＯＫ謎は解けた
敵に全員生命のやりとりをすればいいのか
そんなこんなで全員バガボンド張りの生命のやりとりを続けていった結果
予想通りＧＨＱに橋が出現
さあいくぞ・・・・
この瞬間がアメリカンサプライズだ！！
やっぱりな！
死ぬのはなんかわかってた！
そしてラスト、政二さんの一枚絵とともに流れる国家「君が代」
哀愁漂う切なさが心にしみる。
政二さんに栄光アレ
最後に
00年前後からネットをし始めた人ならわかるでしょう、全体的に侍魂さんのパロです。
面白いものを面白おかしく書くってのは案外難しいもんで、このＨＰの方向性とまったく別でなかなか普通の文では面白い感じにできなかったんです
とりあえずはどーだろー、雰囲気だけならつたわったと思ってるので満足？
ちなみに購入したのは秋葉原の2005年ごろ（だったかな？）同人ショップでなんか見つけてきたのが始まりでした。
それで長年かけかけ言われてたのをやっと今書くことができたので満足。またネタ提供してくれたらこういうの書こう